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大倉正之助
大倉流小鼓十三世祖父・故大倉長右衛門、大倉流小鼓十五世父・故大倉長十郎より小鼓の稽古を受け九歳で能舞台 独鼓『難波』初舞台。その後、大倉流大鼓長老、故吉田太一郎師より大鼓の稽古を受け十七歳で舞囃子『小袖曽我』より大鼓に転向する。葛野流大鼓 故瀬尾乃武師(人間国宝)に師事。伝統的な能舞台での活動と能楽普及活動の一環として、鼓や能楽囃子を中心とする体験授業を各教育機関に於いて展開。2023年から12年に及ぶプロジェクト能楽奉納「飛天双〇能」主宰を勤める。能舞台での活動の他、国内外の様々なジャンルのアーティストとのライブパフォーマンス活動など幅広く活動。様々な分野との融合イベント等多元多角的要素のプロデュースを行う。2023年1月8日より、多賀大社より12年計画の能楽奉納「飛天双〇能」を再開。今回の目的は日本古来より伝わる生活文化を支える伝承技能匠の世界と共に未来創造を目指す。